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2005年10月22日（土）澤村昌彦建築設計事務所の澤村氏と吉川弥志設計工房の吉川氏が設計された住宅が工事完成に伴い、住宅見学会を開催させていただきました。こちらは吉川弥志設計工房の吉川氏が設計された ＜ 毘沙門天の家 ＞ です。
場所は京都市山科区で山科駅から北に徒歩15分ほどの閑静な住宅街の一角に位置します。東には森林群を配し、とても穏やかな環境です。たまに猿が出るそうですが・・・。
こちらは敷地が55坪ほど、建坪が約30坪強の木造2階建て住宅です。風致地区でもあり建物のデザインや色、形状などが厳しく制限されるこの地域において、様々な解決法を用いて問題をクリアーしていったようです。内部にはＲＣ壁が設けられ室内空間に異なったスパイスを与えています。とても綺麗な住宅で、光の取り入れ方に感動します。
建物正面から見た印象は開口部が少なく採光についていささか不安が湧きあがりましたが、いざ内部に足を踏み入れると全く別世界。大開口からの光が室内を覆っておりました。とても明るく開放感のある家でした。とても綺麗で心地よくて、施主さんも大変喜ばれていることでしょう。毎度のことですが、写真が下手でスミマセン。 |
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